フィリピン進出の流れを解説|法人設立・必要費用・注意点

フィリピン進出

フィリピン進出が注目される理由

近年、フィリピン進出を検討する日本企業が増えています。
背景としては、

  • ・人件費の高騰する日本市場
  • ・英語人材の確保ニーズ
  • ・ASEAN市場への展開
  • ・若い労働人口
  • ・消費市場の成長

などが挙げられます。

特にIT・BPO・飲食・教育関連の業種では、フィリピン進出によるコストメリットや市場拡大の可能性から、多くの企業が現地法人設立を進めています。

フィリピン進出の主な形態

フィリピン進出には、主に以下のような方法があります。

現地法人設立

もっとも一般的な進出方法です。
フィリピン国内で正式に事業を行う場合、多くのケースで現地法人を設立します。
飲食店や店舗ビジネス、BPO事業など、現地で継続的に事業を行う場合に適しています。

駐在員事務所

市場調査や営業活動を目的として設置されます。
収益活動はできないため、本格進出前の調査段階で利用されるケースが多くあります。

パートナー提携

現地企業と提携し、販売や運営を行うケースです。
初期コストを抑えられる一方、パートナー選定が非常に重要になります。

フィリピン法人設立の流れ

1. 事業内容・出資比率の整理

まずは、

  • ・事業内容
  • ・外資規制
  • ・出資比率
  • ・資本金

などを整理します。

業種によっては、外国資本比率に制限がある場合があります。
例えば飲食業では、基本的にフィリピン資本60%以上が必要となるケースがあります。

2. SEC(証券取引委員会)への法人登録

会社名の申請後、定款作成や必要書類を準備し、SECへ申請します。

一般的には、

  • ・パスポート
  • ・出資情報
  • ・住所情報
  • ・定款
  • ・役員情報

などが必要になります。

3. BIR(税務署)登録

SEC登録後、BIR(内国歳入庁)で税務登録を行います。

ここでは、

  • ・TIN取得
  • ・領収書発行申請
  • ・Books of Accounts登録

などを進めます。

4. Mayor’s Permit取得

営業許可にあたるMayor’s Permitを取得します。
オフィスや店舗所在地の自治体ごとに手続きが異なります。

5. 銀行口座開設・事業開始

法人銀行口座を開設し、営業開始となります。
フィリピンでは銀行手続きに時間がかかるケースもあるため、事前準備が重要です。

フィリピン進出でよくある課題

想定以上に手続きに時間がかかる

フィリピンでは、日本よりも行政手続きに時間がかかるケースがあります。
スケジュールには余裕を持つことが重要です。

現地パートナーとの認識違い

契約内容や役割分担を曖昧にしたまま進めると、後々トラブルになるケースがあります。
事前に契約や責任範囲を明確にすることが大切です。

会計・税務対応の複雑さ

BIR対応や会計処理など、日本と異なるルールへの対応が必要になります。
特に飲食業や店舗ビジネスでは、日々のオペレーション管理も重要です。

iworksのフィリピン進出支援

iworks株式会社では、

  • ・フィリピン法人設立支援
  • ・SEC・BIR手続きサポート
  • ・オフィス・店舗探し
  • ・銀行口座開設サポート
  • ・会計・税務支援
  • ・IT・Webマーケティング支援

など、フィリピン進出に必要な実務をワンストップでサポートしています。
IT企業、BPO、飲食店、教育関連など、さまざまな業種の進出支援実績があります。

まとめ

フィリピン進出は、大きな成長機会がある一方で、現地制度や実務への理解が非常に重要です。
事前準備と現地サポート体制を整えることで、スムーズな進出・運営につながります。
フィリピン進出をご検討中の企業様は、お気軽にiworks株式会社までご相談ください。